各種検査・ワクチン|内科・消化器内科はしむらクリニック|高槻市富田丘にある内科・消化器内科

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各種検査・ワクチン

各種検査・ワクチン|内科・消化器内科はしむらクリニック|高槻市富田丘にある内科・消化器内科

当院でできる検査

当院でできる検査

腹部エコー検査

エコーとは超音波を体に当て、反射する程度の違いを利用して各臓器の異常がないかを検査するものです。腹部の中にはたくさんの臓器が入っており、超音波を当てることで各臓器の形をコンピュータで解析することができ、腫瘍や炎症などの有無を判別できます。放射線と違い、音の波動を利用しているので、体の細胞には全く負担なく検査できることが1番のメリットです。腹部エコーでは、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、前立腺、膀胱、大動脈などを見ることができ、胃カメラ・大腸カメラと合わせることで腹腔内の主要な臓器を網羅することができます。
デメリットとしては、音は空気や硬いもの(骨や便、食物残渣、脂肪など)には弱いため、骨の中の臓器や、食後の方、便秘がひどい方、極度の肥満の方などでは見えにくい場合があります。
検査時間は5-15分程度で、検査前5時間程度の絶食があれば当日検査にも対応しますので、気軽にご相談ください。

頸動脈エコー検査

頸動脈は脳への血流を運んでいる血管です。この血管が細くなることで脳への血流が低下し、脳梗塞の原因となります。血管が細くなってないかを超音波で確認することで、治療につなげていく必要があります。血管が細くなる原因としては生活習慣病を基礎とした血管壁へのコレステロールなどの沈着と、それに伴う動脈硬化です。そのため、予防や軽度の血管狭小に対しては生活習慣の改善ですが、あまりに血管が細くなるとステント留置などの特殊な処置が必要となります。生活習慣病をお持ちの方は検査をお勧めいたします。

胸部・腹部レントゲン検査

放射線を使用して肺や腹部(主に腸)を観察する検査です。肺癌、肺炎などの呼吸器疾患や、便秘、腸閉塞などの腹部疾患を発見するのに有用です。放射線を使用するため、被爆しますが、最新の機械を使用して必要な部位に必要な分だけ放射するようにしており、最小限の被爆を心がけております。

心電図検査

心臓は定期的に拍動して血液を全身に送り出しています。心臓は拍動するために、各細胞ごとに微弱な電気信号を伝達し、その刺激によって効率的に収縮・弛緩を繰り返すように作られています。心電図はこの電気信号を読み取ることで心臓が正常に働いているかをみる検査です。心電図では心筋梗塞、不整脈、心筋症などの疾患を判別します。胸痛脈の飛ぶ感じがある方は検査をお勧めします。

各種血液検査

血液検査では各臓器の機能の評価や、炎症や貧血の有無などを判断することできます。一般的な血液検査では肝臓、膵臓、胆管、腎臓、心臓などの臓器機能を評することができます。他にも、腫瘍マーカーを測定することで、癌の早期発見をできることもあります。
当院では、炎症に関する血算・CRPという項目については院内で迅速に検査することができるため、急性期の疾患の重症度を当日に判断し、迅速な治療へつなげることが可能です。また、赤血球数も計測できるため、貧血の診断も速やかに行えます

ワクチンについて

ワクチンとは、細菌やウイルスなどを弱毒化した、又は不活化(病原性をなくした)病原体を接種することで、その病原体に対する免疫を身体に作らせます。それにより、特定の感染症を防いだり、たとえ感染したとしても重症化を防ぐことができるようになります。 
ワクチンには、種類によって接種する方法や回数が異なります。また、定期接種と任意接種があり、定期接種の費用は公費でまかなわれ(一部、自己負担あり)、任意接種は自己負担となります。補助内容の詳細については、市区町村などにご確認ください。
当院では、インフルエンザワクチン、コロナワクチンなど一般的なものに加え、B型肝炎や帯状疱疹ワクチンなども接種可能です。インフルエンザワクチンについては11月〜2月の間はWebでの予約が可能です。
他のワクチンに関しては基本取り寄せとなりますので、接種希望がある場合は受付、又は電話で1度問い合わせください。
また、海外出張・旅行・留学などに伴う予防接種も、必要なワクチンをお伝えいただければ対応させていただきます。お気軽にご相談ください。

当院で接種可能な主なワクチン

  • インフルエンザ
  • 新型コロナウイルス
  • 肺炎球菌
  • 帯状疱疹(50歳以上対象)
  • B型肝炎

ワクチンを接種できない方

  • 発熱(37.5℃以上)が認められる方
  • 重篤な急性疾患を患われている方
  • ワクチンに含まれる成分(卵や抗生物質、安定剤など)に対してアレルギーがある方
  • 妊娠している方で、風疹、麻疹の予防接種を受ける予定がある方
  • 重篤な心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで受療中の方
  • 予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹などのアレルギー症状を発症したことがある方
  • 今までにけいれんを起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全と診断された方、あるいは近親者に先天性免疫不全の人がいる方

※接種当日の体調が悪いと副作用が起こりやすくなることもあるため、接種を延期する場合があります。体調を整えた上でご来院ください。

    当日ご持参いただくもの

    • 診察券
    • 保険証(自費ワクチンの場合は必須ではありませんが念のためご持参ください)
    • 行政発行の予診票(定期予防接種)

    海外渡航前のワクチン接種
    (トラベラーズワクチン)

    海外には日本とは異なる感染症の流行があり、事前にワクチン接種をすることでその感染を防ぐことができます。また、渡航先(国)、滞在期間、渡航目的(仕事、留学、観光など)によって接種が義務付けられているワクチンもありますので、事前に確認した上で来院ください。海外渡航前のワクチン接種(トラベラーズワクチン)については、厚生労働省検疫(FORTH)に詳細な情報がありますのでご参照ください。
    海外で感染症など予期せぬ病気にかかってしまうと、日本のように保険が適用されず、経済的な負担が大きくなります。予防接種などの可能な対策は事前に行っておくことが大切です。
    ※原則として自費となります。また、取り寄せに時間のかかるものもありますので、余裕を持ってご連絡ください。