当院では専門の消化器内科だけでなく、日常的な体調不良や生活習慣病など、一般的な内科疾患にも対応しております。
また、専門的な高度医療が必要な場合は、適切な治療を受けていただけるよう専門の医療機関へご紹介させていただきます。

胃カメラ検査では、胃がんの早期発見のほか、食道がん、十二指腸がん、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの様々な病気を診断することができます。胃カメラ検査は辛くて怖い検査というイメージをお持ちの方も多いですが、当院ではできる限り苦痛を和らげる検査を心がけております。

大腸カメラ検査では、内視鏡を肛門から挿入し直腸から盲腸までの全大腸を観察します。大腸カメラで最も大事なことは大腸がんや大腸ポリープを早期発見することですが、他にも炎症性腸疾患や大腸炎、痔など、ほぼ全ての大腸疾患を発見することが可能です。

大腸の内腔は粘膜でできており、この粘膜の一部がイボのように隆起してできたものを大腸ポリープといいます。大腸ポリープが良性であるうちや、大腸がんとなっていてもサイズが小さいうちは自覚症状を伴うことはほとんどありません。しかし気付かないうちに進行してがん化している可能性も十分にあるため、速やかに検査・治療を受けることをお勧めします。

ピロリ菌は、胃の粘膜に棲みつき、胃潰瘍や胃がんなどの病気を引き起こす細菌です。ピロリ菌を持っている親や家族から食べ物の口移し、食器の共有などによって感染することが多いとされています。胃を守っている粘液が減少し、胃炎や消化性潰瘍を発症します。また、粘膜が薄くなることで胃がんの発生リスクが高まると考えられています。除菌治療によって、これらの症状やリスクを防ぐとともに、次世代への感染予防が可能となります。

ビタミン注射は、運動や過労による疲れ、だるさ、倦怠感を短期間に回復させたい方にお勧めの治療です。ストレスやアルコール摂取などによって消耗されるビタミンB1・B2を補うことができるので、二日酔いや疲労回復にも効果が期待できます。疲れやだるさを取るためだけではなく、肌荒れなどでお困りの方にも活用されています。

当院では胃カメラ検査、大腸カメラ検査、腹部エコー検査などの各種検査に対応しております。インフルエンザワクチンや各種予防接種にも対応しております。